今日は犬の皮膚のpHのお話。
下の資料にあるように犬の皮膚のpHは一般に弱アルカリに傾いていると言われています。

でもよ~く見るとpH5.5~7.5
pH7が中性だとすると、傾いているといえばむしろ弱酸性側のような?
でもどこで調べても弱アルカリ性と書いてあるんですよねぇ・・・
ん~・・・微妙

人間の皮膚のpHは弱酸性、だから刺激が少ない「弱酸性で洗おう!」
コレは某ボディソープのフレコミですが、
犬の皮膚が弱アルカリ性だとすると弱アルカリ性のシャンプーを使用するべきなのか、これが私の長年の疑問でした。
でも弱アルカリ性を謳ったシャンプーはほとんどなく、
実際DogSalon CHÉRIEで使用しているアフロートドッグソープも弱酸性です。
私がこのシャンプーを選んだのは私の疑問を解消する資料がなかったこと、そしてあくまでも仕上がりベースで考えてのこと。
ただし、石鹸を弱酸性にするため必ず必要な界面活性剤だけは皮膚に残ると良くないといわれていますので、十分なすすぎを心掛けています。
友人が働いている動物病院の獣医さんに聞いてみたところ、
「弱酸性のシャンプーを使用すると殺菌効果が期待できるので防臭につながるのかもしれない」との見解でした。。。
皆さんはどうお考えになりますか?
お客様もご自身でシャンプーされることがあるかと思いますので、
すすぎ残りが無いようにシャンプーは十分洗い流してくださいね



にほんブログ村
スポンサーサイト